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千本通(北区、上京区、中京区)

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千本通は、北区紫野西蓮台野町交差点から伏見区納所町交差点まで、全長約17kmの通りです。

平安時代、京都市内の南北に延びるメインストリートといえば、千本通でした。

今回は、今宮通~三条通間をご紹介します。

この通り沿いには、千本ゑんま堂の通称で有名な「引接寺」があり、5月初めに京都市登録無形民俗文化財「千本ゑんま堂大念佛狂言」の本公演が行われます。

衰退して中断した時期はありますが、平安時代中期から現在まで続いており、今年も5月1~4日に開催予定です。

千本通の由来は、

・供養のために千本の卒塔婆を建てた

・千本の桜の並木道だった

など諸説あります。

そんな千本通の小話をイラストにした看板が、上長者町通~丸太町通間に8箇所設置されています。

「千本のちょっと恐い話」「出水七不思議」「日本映画は千本から始まった!?」と、内容は様々です。

この看板とともに、千本通の歴史に触れながら歩いてみてはいかがでしょうか。

今宮通~三条通間は、横断歩道以外での歩行者の道路横断(乱横断)による事故が多く発生しています。

道路横断時は、必ず横断歩道を利用しましょう。

そして、ドライバーの皆さんは、脇道からの飛出しや乱横断に注意して走行しましょう。

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