交通安全協力金の活用事業

交通安全協力金はドライバーの社会貢献に繋がります

交通安全協力金は、皆様の地域において交通事故を未然に防止する活動に使われています。
ドライバーの皆様には交通安全協力金を通じて交通安全活動に参加していただき、ありがとうございます。

令和6年度の
交通安全協力金総額

皆様のご理解ご協力のおかげで、令和6年度中「206,862,700円」の交通安全協力金が集まりました。
この交通安全協力金を含め、令和6年度中総額「252,204,000円」の交通安全事業を行いました。

令和6年度中の交通安全協力金総額

206,862,700
(+3,403,800円)

令和6年度中の交通安全事業費総額

252,204,000
(+17,459,000円)

ご協力、誠にありがとうございました。

令和6年度交通安全事業費 内訳

令和6年度の交通安全事業費の内訳は、次のとおりです。
なお、事業の詳細は、それぞれの事業名をクリックして下さい。

  • 地域交通安全事業

    93,249,000


    (+17,463,000円)
  • 交通安全広報啓発事業

    62,017,000


    (-9,303,000円)
  • こどもの交通安全対策事業

    34,045,000


    (+4,126,000円)
  • 高齢者の交通安全対策事業

    23,188,000


    (+3,793,000円)
  • 歩行者の交通安全対策事業

    20,562,000


    (-6,238,000円)
  • 自転車の交通安全対策事業

    7,311,000


    (-5,617,000円)
  • 優良運転者・事業所普及促進事業

    7,532,000


    (-1,700,000円)
  • 二輪車の交通安全対策事業

    3,526,000


    (-898,000円)
  • 交通安全活動推進センター事業

    774,000


    (-43,000円)

※表示金額1,000円未満切捨て
※( )内は前年度対比です。

令和6年度中の主な取り組み

令和6年度中に皆様にご協力いただいた交通安全協力金等を利用して、次のような取組みを行いました。

みんなで思いやりの交通安全啓発活動

みんなで思いやりの交通安全啓発活動

京都府交通安全協会は、思いやりの輪を広げることで交通安全意識を高め、交通事故のない地域をつくるため、多くの皆様のご協力を得て、交通安全啓発活動を進めてまいりました。
令和6年度中も京都府下において、のべ約17,700人の交通ボランティアの皆様のご協力を得て、京都府内各地域で交通安全啓発活動を行いました。

令和6年度に購入した交通安全活動資材等

  • 横断幕・電柱幕等 1,230枚
  • のぼり旗 704枚
  • 横断旗・登校旗 405枚
  • その他交通安全資材 116個

新入学児童への物品贈呈

新入学児童への物品贈呈

小学校に入学すると児童がひとりで行動する機会が増えます。
こども達の居場所が分かりやすく、みんなでこども達を見守れるようにという思いから、黄色い傘やランドセルカバー等を寄贈しました。

令和6年度に寄贈した物品の数

  • 黄色い傘 7,382本
  • ランドセルカバー 6,903枚
  • 手提げかばん 5,139個

小学校2年生児童に交通安全自習ノートを贈呈

小学校2年生児童に交通安全自習ノートを贈呈

保護者の手から離れ、一人で行動する機会が増える時期のこども達に道路標識などを楽しく学んでもらうため、京都府下388校 約18,600人の小学校2年生に交通安全自習ノートを贈呈しました。

交通安全ストップシールを贈呈

交通安全ストップシールを贈呈

こども達の道路への飛び出し事故を防ぐため、京都府内の全幼稚園等や京都動物園にあわせて690枚、交通安全ストップシールを贈呈しました。

高齢ドライバー研修

高齢ドライバー研修

生活上などの理由から、車を手放せない高齢ドライバーに対し、京都府・市から委託を受けて8回、また、府内の自治体から委託を受けて3回の高齢ドライバー研修会「ドラとも」を開講しました。
また、南山城村のご協力で、スマホアプリ「yuriCargo」を用いて高齢運転者の運転記録の検証を行いました。

デジタルサイネージを活用した広報啓発活動

デジタルサイネージを活用した広報啓発活動

NEXCO西日本様と協力して、京都府内の高速道路上のパーキングエリアなどに設置されているデジタルサイネージに、運転が長時間になる際の安全運転や休息を呼び掛ける広告を掲示しています。

「思いやりの京都 交通安全川柳」の募集

「思いやりの京都 交通安全川柳」の募集

京都府内のコミュニティーラジオ9局と協力して、京都の光景や風情と共に「思いやりの交通安全」を読んだ川柳を募集し、全国から615作品のご応募がありました。

事故ゼロ!思いやりの京都プロジェクト

私たち京都府交通安全協会は、交通事故を防ぐためには、交通ルールの遵守はもちろんのこと、ひとりひとりの「思いやりの心」が大切と考えています。
このプロジェクトでは、幅広い交通安全関連事業を通じて、思いやりの心を醸成し、思いやり運転の定着を図り、事故ゼロで誰一人取り残されない、ひとりひとりが安心・安全に暮らせる社会の実現を目指します。

協会の思い
〜SDGsを目指して〜

京都府交通安全協会では、2023年3月24日、SDGs宣言を行い、
“地球に優しく 地域に優しく 人に優しい
誰一人として取り残されない 思いやりのある社会”

を目指しています。

「大人達みんなで、こども達を見守り、そのこども達の成長を願う。
こども達は、そうした大人達に対する感謝の気持ちを育む。
そして、みんなが思いやりの持てる社会を築く。」

京都府交通安全協会では、こうしたことが交通安全に繋がるという思いから、
こども達への安全教育や交通事故防止アイテムの寄贈などを進めています。
そのひとつとして、新入学児童へのランドセルカバーには
「みまもってくれて ありがとう」というメッセージを新たに設けました。
今後もこの思いの下に施策を講じてゆきます。

「誰一人として取り残さない!
高齢者が気力体力を充実させ、
健康的に活躍することは社会の活性化に繋がる。」

京都府交通安全協会では、生活上等の理由から車を手放せない高齢者を対象に
加齢による機能低下を考慮しつつ、
いつまでも健康で末永く安全運転をしていただく講習会「ドラとも」を開講しています。
今後は、この「ドラとも」に運転技能模擬テストも加え、タイムリーに受講できるようにして、
免許更新時の判断に役立てていただこうと検討しています。

こうした思いの交通安全活動を継続していくためには、
皆様のご協力が必要です。
引き続き、交通安全協力金へのご協力を宜しくお願いします。

京都府交通安全協会は、引き続き交通事故ゼロを目指した活動を展開していきます。
あなたのまち、京都の安心がこれからも続くように
あなたも交通安全協力金で社会貢献に参加していただきますようお願いします。

入会窓口

  • 京都府警察運転免許試験場
  • 京都駅前運転免許更新センター
  • 各警察署内の交通安全協会窓口