運転者会費はドライバーの社会貢献に繋がります
運転者会費は、皆様の地域において交通事故を未然に防止する活動に使われています。
ドライバーの皆様には運転者会費を通じて交通安全活動に参加していただき、ありがとうございます。
皆様のご理解ご協力のおかげで、令和5年度中「203,458,900円」の運転者会費が集まりました。
ありがとうございました。
この運転者会費を含め、令和5年度中総額「234,745,000円」の交通安全事業を行いました。
令和5年度中の運転者会費総額
203,458,900円
(-10,416,100円)
令和5年度中の交通安全事業費総額
234,745,000円
(+6,999,000円)
令和5年度の交通安全事業費の内訳は、次のとおりです。
なお、事業の詳細は、それぞれの事業名をクリックして下さい。
※( )内は前年度対比です。
令和5年度中に皆様にご協力いただいた運転者会費等を利用して、次のような取組みを行いました。
みんなで思いやりの交通安全啓発活動
みんなで思いやりの交通安全啓発活動
京都府交通安全協会は、思いやりの輪を広げることで交通安全意識を高め、交通事故のない地域をつくるため、多くの皆様のご協力を得て、交通安全啓発活動を進めてまいりました。
令和5年度中も京都府下において、のべ約16,000人の交通ボランティアの皆様のご協力を得て、京都府内各地域で交通安全啓発活動を行いました。
新入学児童への物品贈呈
新入学児童への物品贈呈
小学校に入学すると児童がひとりで行動する機会が増えます。
こども達の居場所が分かりやすく、みんなでこども達を見守れるようにという思いから、黄色い傘やランドセルカバー等を寄贈しました。
令和5年度に寄贈した物品の数
小学校2年生児童に交通安全自習ノートを贈呈
小学校2年生児童に交通安全自習ノートを贈呈
保護者の手から離れ、一人で行動する機会が増える時期の子ども達に道路標識などを楽しく学んでもらうため、京都府下394校約20,000人の小学校2年生に交通安全自習ノートを贈呈しました。
交通安全ストップシールを贈呈
交通安全ストップシールを贈呈
子ども達の道路への飛び出し事故を防ぐため、京都府内全小学校等に452枚の交通安全ストップシール(A3版大)を贈呈し、敷地内校門付近貼ってもらうように依頼しました。
自転車ヘルメット補助金
自転車ヘルメット補助金
令和5年5月1日から6月30日までの間、安全基準等一定の条件に合った自転車ヘルメットを購入された方で、応募のあった380名の中から抽選で110名の方に2,000円の補助金を提供しました。
高齢ドライバー研修
高齢ドライバー研修
生活などの理由から、車を手放せない高齢ドライバーに対し、京都府・市から委託を受けて9回、また、府内の自治体から委託を受けて2回のライフドライバーサポートプロジェクト「ドラとも」を開講しました。
「ドラとも」は、加齢による機能低下を考慮しつつ、いつまでも健康で末永く安全運転をしていただくための研修会です。
交通事故は、一人一人が交通ルールを守って安全運転に心掛ければ防げるはず。
しかし、現実はどうでしょう!?
頭で分かっていてもなかなか行動に移せない。
でも、みんなが今より、もう少し運転に「思いやりの心」を持てば、それは実現できるのではないでしょうか。
このプロジェクトは、幅広く交通安全関連事業を通じて、「思いやりの心」を醸成し、思いやり運転の定着を図り、事故ゼロで誰一人取り残されない、一人一人が安全に暮らせる社会の実現を目指すものです。
「思いやりの京都交通安全川柳」事業
「思いやりの京都交通安全川柳」事業
京都府内における交通安全活動の一環として、地域参加型の交通安全意識の啓発を持続的に推進するために、コミュニティラジオアライアンス京都「CRAK」(京都三条ラジカフェ、ラジオミックス京都、FMまいづる)と連携して、京都の地域に根ざした「思いやいりの京都交通安全川柳」を広く募集しています。
高齢者の社会的リスクの低減に着目した運転寿命延伸事業
高齢者の社会的リスクの低減に着目した運転寿命延伸事業
自動車を運転している高齢ドライバーに対し、社会的リスクの低減を図るため、自治体等と連携して、運転寿命延伸をサポートする研修会の開催や資料の提供などを行います。
医療法人社団洛和会や一般社団法人京都府鍼灸師会などと連携を図り、健康を維持するための施策を進めています。
園児・児童を対象押した交通ルールの習慣化支援事業
園児・児童を対象とした交通ルールの習慣化支援事業
幼児期から家庭や幼稚園、保育園などでの教育(しつけ)を通じて交通ルール遵守の習慣化を図るとともに、運転者には幼児期の行動特性を理解し、子どもを事故に巻き込まない防衛運転の浸透を図ります。
また、引き続き、ランドセルカバーなどの交通安全グッズ、交通安全自習ノートの寄贈を行い、当協会キャラクターを通じて交通安全への関心を深めてゆきます。
京都府交通安全協会では、2023年3月24日、SDGs宣言を行い、
“地球に優しく 地域に優しく 人に優しい
誰一人として取り残さない 思いやりのある社会”
を目指しています。
「大人達みんなで、こども達を見守り、そのこども達の成長を願う。
こども達は、そうした大人達に対する感謝の気持ちを育む。
そして、みんなが思いやりの持てる社会を築く。」
京都府交通安全協会では、こうしたことが交通安全に繋がるという思いから、
こども達への安全教育や交通事故防止アイテムの寄贈などを進めています。
そのひとつとして、新入学児童へのランドセルカバーには
「みまもってくれて ありがとう」というメッセージを新たに設けました。
今後もこの思いの下に施策を講じてゆきます。
「誰一人として取り残さない!
高齢者が気力体力を充実させ、
健康的に活躍することは社会の活性化に繋がる。」
京都府交通安全協会では、生活上等の理由から車を手放せない高齢者を対象に
加齢による機能低下を考慮しつつ、
いつまでも健康で末永く安全運転をしていただく講習会「ドラとも」を開講しています。
今後は、この「ドラとも」に運転技能模擬テストも加え、タイムリーに受講できるようにして、
免許更新時の判断に役立てていただこうと検討しています。
こうした思いの交通安全活動を継続していくためには、
皆様のご協力が必要です。
引き続き、運転者会費へのご協力を宜しくお願いします。
京都府交通安全協会は、引き続き交通事故ゼロを目指した活動を展開していきます。
あなたのまち、京都の安心がこれからも続くように
あなたも運転者会費で社会貢献に参加していただきますようお願いします。
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