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大和大路通(東山区)

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大和大路通は、泉涌寺道から若松通(京阪三条駅バスターミナル南側)まで伸びる約2.9kmの道路で、四条通より北側は、昔は鴨川の土手であったことから、「縄のような細長い土手」を指して「縄手通」とも呼ばれ、地元の方に親しまれいています。

この道は、区間によって道幅が広かったり、狭かったりと変化に富んだ道路で、狭い区間は五条通を挟んで北は北行の一方通行、南は南行の一方通行となっています。
ドライバーの皆さんは、道路標識をしっかり確認して走行してください。

また、大和大路通は京都ゑびす神社、建仁寺、三十三間堂といった観光地へのアクセスとしても利用されることから、観光客も方々も多いので、歩行者にも注意を払ってもらう必要があります。

特に、五条通から松原通にかけては通学路にもなっていることから、「ゾーン30」にも設定されていますので、こども達の動きにも十分気を付けてください。

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大和大路通に面して位置する「京都ゑびす神社」は、兵庫の西宮神社、大阪の今宮戎神社と合わせて、三大えびす神社とも呼ばれ、商売繁昌・家運隆昌を祈願した吉兆笹を授与される「十日ゑびす大祭」が毎年開催されています。

今年の十日ゑびす大祭は、令和7年1月8日(水)から12日(日)の5日間開催され、これに伴い、大和大路通では、八坂通から四条通までの区間が規制の為、車両では通行できない時間がある他、周辺の新道通・団栗通・宮東西通(疎開後通)も車両の通行が禁止となります。
大和大路通をお車などで通行される場合は、八坂通りを右折して、東大路通への迂回をお願いします。

▼京都ゑびす神社
http://www.kyoto-ebisu.jp/

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