京都府交通安全協会では、皆様に理解されやすい二輪車安全運転指導の普及推進を図り、
二輪利用者への二輪車の利便性や経済性、乗る楽しさを伝えると同時に
二輪乗車中の交通事故防止を図る活動を進めています。
実技講習編
京都府交通安全協会では、関係機関のご協力の下、例年自動車練習場において、“目指せ!安全運転ライダー実技講習編”を開催しています。
このイベントは、二輪車の交通事故の減少、運転者の被害軽減を目的に開催するもので、ブレーキング、低速走行、スラローム等の練習のほか、整備不良車乗車体験やバイク点検コーナーを設け、ライダーの皆さんの知識、技術の向上に努めています。
ツーリング編
京都府交通安全協会では、“目指せ!安全運転ライダー・実技講習編”に参加された方々の中から希望者を募り、実際の道路を走行しながら実技講習編で学んだ知識技能を活用して、交通ルールを遵守し、二輪の安全な運転を体得し、安全運転ライダーの輪が広がることを目的に、ツーリングを開催しています。
また、参加者は、ツーリングの途中で、二輪の交通事故防止等の啓発活動にもご協力していただいています。
二輪車安全運転指導員の
養成事業
全日本交通安全協会と各都道府県交通安全協会は、二輪車の安全運転教育を普及推進するため、日本二輪車普及安全協会など関係団体の協力を得て、原付・二輪免許取得者及び既得者を対象とする安全運転講習等を実施しています。そして、これら講習会の指導員として全国で約1万人の二輪車安全運転指導員が認定されています。
京都府交通安全協会では、その二輪者安全運転指導員の指導能力を高めるため毎年開催される全国規模の「二輪車安全運転特別指導員中央研修会」、「二輪車特別指導員養成講習会」への指導員の派遣のほか、当協会自動車練習場において指導員等練習会を定期的に開催し、その技術の向上、育成に努めています。