京の商店道

今熊野商店街振興組合(東山区)

京の商店道

今熊野商店街振興組合は、東大路通の今熊野交差点から泉涌寺道の南側までの間の道の両側にある、約370mのアーケード商店街です。

この商店街は、泉涌寺や東福寺、智積院などの京都を代表する寺院からも近く、それらの門前町として整備され、清水焼などで有名な京都の陶磁器の職人やその生活を支える日用品店などが集まり発展したのだそうです。
時代と共に焼き物関連のお店は少なくなったそうですが、地域の生活に密着した商店街として、今は48店舗が営業されています。

令和5年には、商店街の次世代を担う若手グループ「Koguma会」を中心に企画・改装をされた「コミュニティースペース&レンタルギャラリーみらくまの」をオープン✨

こちらでは、マルシェが行われたり商店街以外の飲食店さんがお弁当を販売されたり、高齢者の皆さんが体操をされたりと、地域の交流促進や魅力発信に利用されています。

また、毎年1月には「新春もちつき大会」を大規模に開催されています。
昔ながらの臼と杵を使って餅をつくこの大会は、地域のこども達や観光・参拝客の皆さんにも大好評となっているそうです。

来年の1月には、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

この商店街は、歩道の幅が狭いため、自転車に乗っての歩道走行が禁止されています。
自転車と歩行者の安全を確保するためにも、自転車で通行される方は、車の通行に気を付けながら、車道の左端を走行するようお願いします。

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▼今熊野商店街振興組合HPはこちら
http://www.imagumano.com/index.html

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