京都市山科区内の旧三条通から毘沙門堂(京都市山科区所在)に続く南北の道です。
毘沙門堂は、床紅葉で有名な社寺で、紅葉シーズンも終わる頃には、多くの観光客で賑わいます。最近では、青紅葉も注目されています。
この毘沙門通は、道幅が狭く、乗用車が離合するにも一苦労するほどです。
そういうことから、運転手は、対向車を見つけると、少し道幅が広いところで、相手が通り過ぎるのを待ちます。
譲ってもらった運転手は、笑顔で会釈をして通り過ぎていきます。
そう、この道は、譲り合いの気持ちで車が行き来する道路なのです。