コラム
白川通は、北は宝ヶ池通から南は仁王門通(南禅寺前)までの約6kmの道路を言います。
この白川通は、区間によって、風景も異なれば、道路の形状も異なり、運転手を飽きさせることはありません。
風景を見ると、
仁王門通と交差する南禅寺前交差点から今出川通と交差する白川通今出川交差点にかけては、周辺に南禅寺、永観堂、真如堂、銀閣寺等が点在し観光名所地としての風景
白川通今出川交差点から北山通と交差する白川通北山交差点にかけては、イチョウやケヤキの街路樹の中、アンティークなお店やエスニック料理店が点在し、そこを京都大学や京都芸術大学の学生が闊歩するさしずめファッションストリートのような風景
北大路通と交差する白川通北大路交差点以北では、田畑や事務所が点在し、閑静な風景
と次々と変化し、色々なところに出かけたような気分になります。
また、道路の形状についても
宝ヶ池通との交差点から天王町交差点までは4車線ですが、それより以南、南禅寺前交差点までは2車線と車幅が狭くなっている他、宝ヶ池駅南側にある叡山電鉄叡山本線との交差地点では自動車専用の立体交差となっています。
このように、変化に富んだ白川通ですが、よそ見をしていると交通事故を起こしかねません。
雰囲気は、車を駐車してから楽むようにしましょう。
また、天王町交差から南禅寺前交差点の間は、慢性渋滞となっています。
特に、南禅寺、永観堂の紅葉シーズン、ロームシアター京都や岡崎公園でのイベント開催時には、想像以上に渋滞します。
その様な時期に、この区間を車で走行するのは避けた方が良いでしょう。