神宮道（じんぐうみち）は、二条通神宮道交差点から円山公園まで続く約1kmの道路です。

短い区間の道路ですが、その付近には、平安神宮、青蓮院、知恩院等の観光名所や、岡崎プロムナード、ロームシアター京都、京都府立図書館、京都市京セラ美術館等といった文化施設が建ち並んでおり、休日ともなれば多くの人や車が行き来する道路です。

神宮道は、1899年（明治32年）、平安神宮の参道として、平安神宮應天門から疎水に架かる慶流橋までが整備され、従来から慶流橋より南にあった「粟田門前通」とひとつになり「應天門通」と称されることとなりました。

その後、1928年（昭和3年）に「應天門通」から「神宮道」に改称され、2015年（平成27年）9月には、「左京区岡崎における神宮道（冷泉通～二条通）と公園の再整備基本計画」に基づき、冷泉通から二条通までの間が整備され、岡崎プロムナードの園路となり、今日に至っています。

岡崎プロムナードの南側には、京都市営岡崎駐車場があり、この地域の施設等を訪れる多くの方々が利用されています。

この駐車場は、二条通から入場し、冷泉通に出場する駐車場ですが、入場への誘導路は、二条通神宮道交差点西側に設けられていて、二条通を東行して入場口に進まないと入場できないようになっています。

初めて、三条通方面から神宮道を北進して来る方は戸惑うかもしれませんが、仁王門通神宮道交差点に表示されている道路案内に従い、時計回りに、神宮道仁王門通交差点を左折西進、疎水浜通仁王門通交差点を右折北進、疎水浜通二条通交差点を右折東進し入場するようにして下さい。

この1月は、平安神宮への初詣客等で多くの人々がこの地域を訪れます。

駐車場の満車や付近の道路の渋滞が予想されます。

お正月は、朝から御神酒をいただく方もおられると思いますが、御神酒もお酒です。

飲酒運転は厳禁！公共交通機関で初詣しましょう。