京の商店道
堀川商店街は、堀川通沿いの上長者町通~下立売通間にある約300mのアーケード商店街です。
この商店街を形成する「堀川団地」は、昭和28年にできた全国初の店舗付き集合住宅で、1階が商店街、2~3階が住居という特徴的な構造になっています。
当時のお店は少なくなったものの、鶏肉専門店や家庭用品店など、今も続いているお店もあります。また、この商店街では、昭和50年頃から続く「ほり川祭り」が年2回(春・秋)開催されています。
この祭りの醍醐味は、商店街内のお店が出店する「手作り夜店」です。
出店店舗は「安くて・楽しい」をテーマに、手作りのものを提供するのだそうです。
今年5月の開催時には、屋台グルメを始め、クジ釣りや射的ゲームを楽しむことができ、2日間で約18,000人もの方が訪れたとのこと。
この秋は、10月4~5日に開催されるので、昔ながらの祭りの雰囲気を味わいに、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
そして、この商店街には、自転車専用道路が設けられています。
その設置目的は、自転車と歩行者の安全性を確保することです。
自転車で通行する方は、安全確保のために、車道側の自転車専用道路を通行しましょう。