京都府交通安全協会では、こども達を交通事故から守るため、さまざまな活動を展開しています。
新小学1年生を対象に、運転手から見てよく分かる黄色を使ったランドセルカバー・傘・手提げバッグを、学校の希望に合わせて贈呈しています。

保護者の手から離れ、一人で行動する機会が増える小学2年生に、道路標識クイズやまちがいさがしで楽しく交通安全を学んでもらう
ための「交通安全自習ノート」を贈呈しています。
「交通安全自習ノート」は通販サイトでご購入いただけます。
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こどもの飛び出しによる交通事故を防ぐための「交通安全ストップシール」を製作し、京都府内の小学校や保育園・幼稚園、こども達の多く集まる京都市動物園に配布して、各校の校門や出入口に貼ってもらっています。
京都市動物園での活用の詳細はこちら

こどもたちに楽しく交通ルールを学んでもらうため、年齢に合わせた紙芝居を製作し、ナレーション付き動画の配信などを行っています。
また、令和@年には、印刷した紙芝居を、京都府内の幼稚園・保育園など計@箇所に贈呈しました。
地域のボランティアの方々にご協力をいただき、登下校時に児童が交通事故に遭わないように見守り活動を行っていただ
いています。

京都府内におけるこどもたちの交通事故による死傷者数は、年々減少傾向にありますが、依然として、多くのこども達が被害者となる状況が続いています。
京都府交通安全協会では、こどもたちを交通事故から守るために、さまざまな取組みを行っていますが、何より大切なのは、「みんなの手でこどもたちを守ろう」というひとりひとりの思いやりの気持ちです。
こどもたちは時に、大人が予想できない行動をとることがあります。
こどもたちを見かけた際には、車のスピードを落とすように心がけましょう。
また、こどもたちが手を挙げて横断しようとしている姿を見かけたときは、
思いやりの気持ちを持って、交通ルールを伝えるつもりで、横断歩道の手前でしっかりと止まりましょう。
未来を担うかけがえのない命を、社会全体で守るため、ご協力をお願いします。