活動報告

【私たちの事業】こどもの交通安全対策事業

活動報告

京都府内のこども達の交通事故による死傷者数は、年々、減少傾向にありますが、依然として多くのこども達が被害者となる状況が続いています。

次代を担うかけがえのない命を社会全体で守ることは極めて重要です。

京都府交通安全協会では、こども達を交通事故から守るため、様々な活動を展開していますが、最も大切なことは、「みんなの手でこども達を守ろう」という気持ちです。

こども達は、時に予測できない行動をとることがあります。こども達を見掛けたら車のスピードを落としましょう。

こども達が手を挙げて横断しようとしているのを見掛けたときは、思いやりの気持ちと併せて交通ルールをこども達に学んでもらうという気持ちで、横断歩道の手前で止まりましょう。

京都府交通安全協会の取組み

京都府交通安全協会では、各地域の交通安全協会と共同して、小学生を対象とした交通安全支援事業、園児等を対象とした交通安全教育支援事業、保護者の方に向けた交通安全教育支援事業、児童交通安全見守り活動支援事業を行っています。

小学生を対象とした交通安全支援事業では、新小学1年生には、運転手から見てよく分かる黄色を使ったランドセルカバー・傘・手提げバッグを学校の希望に合わせて贈呈しています。

京都府交通安全協会の取組み

▲ランドセルカバー・傘・手提げバッグ
京都府交通安全協会マスコットキャラクター「カイくん・コンちゃん」をプリントした可愛いデザインと反射材が施されています。

保護者の手から離れ、一人で行動する機会が増える小学2年生には、道路標識などを楽しく学んでもらうための、「交通安全自習ノート」を贈呈しています。

▲交通安全自習ノート

こどもの飛び出しによる交通事故を防ぐための「交通安全ストップシール」を製作し、京都府内の小学校や保育園・幼稚園、こども達の多く集まる京都市動物園に配布して、各校の校門や出入口に貼付を依頼しています。

▲ストップシール
京都市動物園での活用の詳細はこちらのページをご確認ください。

幼児などを対象とした交通安全教育支援事業では、楽しく交通ルールを学んでもらうため、年齢に合わせた紙芝居などを作成しています。

▲紙芝居
紙芝居の詳細はこちらのページをご覧ください。

保護者の方々に向けたこどもの交通安全教育支援事業では、0歳から12歳までのこどもの特性や習性を知っていただき、命を守るための安全行動の習慣付けの参考にしてもらう教本の製作・販売を行っています。

▲「【交通安全教本】交通事故から子どもを守りましょう」

京都府交通安全協会が参加する交通安全啓発イベントまたは通販・電子書籍にて販売中。
通販ページはこちら
電子書籍kindleはこちら

また、通学路などでの児童交通安全見守り活動支援事業では、地域のボランティアの方々にご協力をいただき、登下校時に児童が交通事故に遭わないように見守り活動を行っていただいています。

併せて、「みんなの手でこども達を守ろう」という気持ちで、皆様のご協力をお願いします。

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