「自転車安全整備店」の「自転車安全整備士」が点検・整備して、安全な「普通自転車」であると確認した際に「TSマーク」が貼付されます。
資格のある整備士に点検してもらった安全な自転車に乗ることで、交通安全に意識を持っていただき、自転車の事故を防止しようというものです。

京都府交通安全協会では、（公財）日本交通管理技術協会から委託を受け、京都府下の「自転車安全整備店」の新規・更新・再登録事務や、自転車安全整備店への「ＴＳマーク」の交付を行っています。

毎日快適に、そして、安心して自転車に乗れる交通社会を実現するために、全ての自転車ユーザーに安全と安心を提供することが、自転車安全整備制度（TSマーク）の目的です。

「TSマーク」は、自転車安全整備店に勤務する自転車安全整備士が、点検確認した安全な「普通自転車」に貼るシールのことです。

「TSマーク」には、傷害補償と賠償責任補償、被害者見舞金（赤色TSマークのみ）が付帯されています。

緑色TSマーク


【傷害補償】
入院15日以上　一律5万円
死亡・重度後遺障害　一律50万円

【賠償責任補償】
死亡・傷害（全ての人身事故）　限度額1億円

【被害者見舞金】
入院（15日以上）　無し（賠償責任補償により対応）

※示談交渉サービス付き
ただし、自転車の搭乗者が業務中の場合は、示談交渉サービスは提供されません（賠償責任補償の保険金は支払われます）。

赤色TSマーク


【傷害補償】
入院（15日以上）　一律10万円
死亡・重度後遺障害（１～４級）　一律100万円

【賠償責任補償】
死亡・重度後遺障害（１～７級）　限度額1億円

【被害者見舞金】
入院（15日以上）　一律10万円

青色TSマーク


【傷害補償】
入院（15日以上）　一律1万円
死亡・重度後遺障害（１～４級）　一律30万円

【賠償責任補償】
死亡・重度後遺障害（１～７級）　限度額1,000万円

【被害者見舞金】
入院15日以上　なし

• 補償内容の詳細は、お近くの自転車安全整備店にお問い合わせいただくか、公益財団法人「日本交通管理技術協会」のホームページをご覧下さい。